台湾の共同経営者の行動調査

台灣調査事例

 

Bさんは台湾の台北で現地の台湾人と共同で会社を経営しています。仕事はこれまで順調で、台湾人の共同経営者ともトラブルはなく上手くいっていました。
日本でも会社を持つBさんは台湾に続けて滞在することができず、日本と往復を繰り返していました。そんな中でBさんが日本に帰国中にコロナウイルスが蔓延して、Bさんは日本にも会社があるため台湾の会社の仕事は共同経営者にまかせていました。
しかし、コロナ感染はなかなか収まらず、台湾では外国人の入国は認めない状況が続いていました。

共同経営者への不信感と弊社への調査依頼

このような状況でBさんは台湾に行くことができず、仕事の状況は連絡を取り合っていましたが、次第に台湾の共同経営者からの連絡が少なくなり、売り上げは変わらないものの利益が急激に少なくなりました。
仕事自体がコロナの影響を受けることもないので、この頃からBさんは共同経営者に不信感を持つようになりました。

このようなことが続きBさんは共同経営者の行動と会社の状況確認の依頼をしました。
会社の調査結果は、Bさんが台湾で仕事をしていた時と同じように順調で特に利益が減る要素もありません。
一方、共同経営者の行動は以前と比べて派手になっていることが分かりました。さらに調査を続けていくと会社の経費を利用して飲食や買い物をしていることも分かりました。
これまではBさんが台湾にいたためできませんでしたが、今では共同経営者がすべて決済できるのでこのようになったのでしょう。

Bさんへの報告

弊社はこの結果をBさんに報告するとBさんは共同経営者に連絡して調査結果を伝えました。兵頭経営者は経費の使用を認めて、個人的に使用していたため使用した金額の返金に応じました。
個人的に使用した金額の返金に応じたため、仕事は真面目なのでBさんは契約解除はせずこのまま共同経営を継続することにしました。

このように台湾での調査依頼がありましたら現地で長年調査活動を続けてきた弊社にご相談ください。

 

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