大陸の中国人は、世界中に散らばり、不法滞在、不法入国を行って、世界各地で犯罪を起こしており、日本でも外国人犯罪のトップは中国人であり、諸外国の多くでも、外国人犯罪のトップは中国人です。厳しい大陸の環境で育った中国人の商魂・生き抜く力は凄まじく、相手を騙して儲けるという事に対して、悪気などは全く感じません。
今回は、台湾在住のA様が、台湾で知り合った中国人との金銭トラブルに巻き込まれた事例をお伝えします。
台北で知りあった中国人との共同経営案
A様は、台湾で少し前から、ビジネスを展開し始めた日系外食チェーンのオーナーで台北によく出張します。台北で開催された食品展示会に足を運んだ際、たまたま話をする機会があった事業家を名乗る中国人から、中国での和食チェーンの共同事業案を持ち掛けられました。
当初A様は中国でのビジネスには全く否定的でしたが、相手の熱心なアプローチと接待攻撃に負け、気付いた頃には、A様自身も乗り気になっていました。該当中国人実業家の地元であり、出店第一号地として提案があった福建省の厦門に視察にも出かけ、事業を始める際に関係する役人にも積極的に会い、事業案を本格的に詰め、日本側で3000万円程の出資をする事となりました。
事業開始後にトラブルとなる
勧められた立地に第一号店を設置、開店しましたが、現地役所より、空調設備に問題があるとの指摘があり、設備の修繕が終了するまでの営業停止処分を受けました。その後も、従業員の多くが辞めてしまう等のトラブルが多発した為、A様は熟考の末に撤退の判断を下し、中国側と話し合いましたが、役人も絡んできて、難癖をつけられて話がまとまらず、結局出資額を中国側に無償譲渡、日本側のブランドの使用不可という事で決着し、A様はノウハウを抜き取られ、全出資金を損失するという結果に終わりましたが、後から役人も関係した中国側の意図的な事業乗っ取り計画であった事が分かりました。
台湾で知り合った中国人との事で何かお困りの際は、弊社に是非ご相談ください。
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