九份で実際に起こった詐欺トラブル

台灣調査事例

九份は、19世紀末の金鉱発掘により発展し、日本統治時代に最盛期を迎え、1971年に金鉱が閉山されて以降は廃れてましたが、1989年に公開されヴェネチア国際映画祭で受賞した台湾映画「非情城市」の舞台になった事で、再び脚光を浴び、台湾観光の定番スポットとして非常に人気があります。日本人観光客も多く訪れる九份ですが、今回のご依頼は九份に観光で訪れた際に詐欺被害に遭ったB様から相談された案件についてお伝えします。

 

現れた日本語ガイドツアー

B様は友人1人と一緒に来た初めての台湾旅行で、折角なので九份にも足を延ばそうと台北からバスで行きました。九份に着いてからウロウロしていると、流暢な日本語を話す30代前半の台湾人男性に声を掛けられ、5000円ポッキリの料金で九份ガイドを打診されました。当初予定してなかった九份観光で、現地ツアーの相場なども特に調べておらず、日本語の説明があった方が良いかと思い、あっさりと承諾しました。男性に案内されるままに着いて行き、男性が勧める土産物屋で茶器や置物、お菓子など、男性の口車に乗せられたせいもあり、気付いたら多くの品物を購入していました。茶店にも連れて行ってもらい、3時間半程経った頃、一連の観光が終了しました。

 

ガイド代の支払いで揉める

台湾人男性にガイド代の5000円を支払おうとしたところ、男性から2名案内したから、料金は10000円であると言われました。最初5000円ポッキリと提示したではないかと反論すると、すごい剣幕でまくし立てられ、怯んだ2人は言われるがまま10000円を支払ってしまいました。また、台北に帰ってから、色々調べたところ、購入した土産物の値段も相場より5割程高く、茶店での飲食料金も相場より割高である事が分かり、弊社に連絡をしてきました。事情を聞いた弊社は、典型的な料金詐欺・バックマージン狙いの手口であるという事をB様に説明したところ、多大な金額を損をした訳ではなく、状況の把握は出来た為、特に回収までは不要との事で切り上げられました。

台湾では旅行者を狙った詐欺事件も多いですが、台湾で何かお困りの場合は、弊社に是非ご相談ください。

 

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