台北の夜の街の事情

台湾での日常

台北は昼も夜も活気にあふれる街です。亜熱帯気候に属する国で日中は暑いため、夜は多くの人が街に繰り出し賑わいを見せますが、そこには地元の人が遊ぶ場所と外国人の旅行者が遊ぶ場所があり、現地人特有の風俗もあります。

台北特有の夜の街

台北特有の、夜の街の事情をご紹介していきます。

夜市

中華圏や東南アジア地域など、熱帯・亜熱帯気候のエリアを中心に発展したのが夜市です。

昼間の暑い時間を避けて、夕方から深夜まで屋台や露店が店を開き地元の人や観光客で賑わいを見せて、屋台で食事や露店で雑貨や洋服も購入することが出来ます。

クラブ

日本のクラブと同じ様にお酒と踊りを一緒に楽しめる遊び場です。ほとんどの店は22時頃の開店で特に週末の深夜2時頃には地元の若者中心に賑わいます。

入場する時に料金を払いドリンクはオーダーする際に払います。

クラブ入場時の注意

・ドレスコードのチェックがあり多くの店は半ズボン、サンダルはNGです。

・セキュリティチェックで外国人はパスポートまたは台湾政府発行の現地移住証明書の提示が必要です。

キャバクラ

東南アジアではキャバクラの事をカラオケまたはKTVと呼びます。入店したら、女性を選

び飲んだり、歌ったりすることが出来ます。お客は日本人ばかりですので、比較的日本語が話せる女性が多いです。

多くの店は料金セット料金で2時間制です。

ピンポンマンション

元々香港の風俗システムで、業者を介して女性を写真で選び、マンションに女性を訪ねる置屋式の風俗で、業者が迎えに来て女性のマンションまで連れて行き、その際に料金は業者に支払います。

デリヘル

業者を介して自分の宿泊するホテルやマンションに女性を呼び、料金は女性に払います。

キャバクラ以下は全て外国人向けの風俗で、料金も外国人価格で高額です。これらの店は女性を連れだしたり、訪ねたりする場合は店や、女性を介して業者に支払いますが、台湾では売春は非合法ですので、警察の手入れ等があった場合は検挙される可能性があります。

その場合、身分証明の必要があり、旅行等で入国した場合唯一の身分証明書はパスポートになりますので携帯は必須です。

アジアでも治安が良いと言われる台湾ですが、外国ですので、言葉や習慣、考え方は違いますし、トラブルが起きても全て自己責任です。その様な事に巻き込まれないよう注意して遊ぶ事と、万一のために現地の知り合いや日本領事館の連絡先が分かるようにすることが大切です。

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