台湾の日本の学校制度の違い

台湾での日常

 

台湾はアジアの国では韓国やタイ、シンガポールと同じように学歴社会で、卒業した学校でその後どのような職業につけるかの厳しさがあり、目標の職業を目指すには熾烈な受験戦争を潜り抜けなければなりません。では、台湾の学校制度とは日本とどのような違いがありのでしょうか。

台湾の学校制度

台湾の学校制度は日本と同じ6・3・3・4制が採用されています。それぞれの呼び名は小学校(国民小学)中学校(国民中学)高等学校(高等中学)または職業訓練学校(高等職業中学)で大学は同じ名前です。年齢は6歳からの入学になり、国民小学入学する前には日本の幼稚園にあたる就学前教育があり通学義務ではありませんが60%は通園しています。

台湾の義務教育

台湾の義務教育期間は国民小学から高級中学または高級職業学校までの12年間で日本の9年より長くなります。台湾も日本と同じよう公立と私立の学校があり、公立の国民小学と国民中学は戸籍の住所で入学する学校が決められます。学校間の差もあり富裕層が多く住む地域はレベルが高い学校が多くなります。
高級中学に進学する時は日本のように入学試験がなく、国民中学の時に行われる実力試験によって進学する学校が振り分けられます。この時に進学するのは大学進学を目指す高級中学・卒業後に就職をする高級職業学校・5年生専科学校(日本の高等専門学校)になります。高級中学の卒業生はほとんどが大学に進学しますが、高級職業学校の卒業生も80%くらいは大学に進学します。

台湾の学校のスケジュールと費用

台湾の学校は8月に始まり翌年の7月に終わります。8月1日から1月31日と2月1日から7月31日までの2学期制で、1月中旬から2月中旬までと、7月中旬から8月下旬に長期休暇があります。
台湾は12年間義務教育になるのでこの間の授業料は公立の場合は無料になります。たたし、教科書代やスクールバスなどの費用がかかります。

このように、台湾の学校制度は日本とは似ているものの義務教育の期間や、受験制度が大きく異なります。また、大学進学率は世界一高いと言われます。それだけ台湾は学歴社会と言われる所以です。

 

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