台湾の台北は多くの外国人が働き居住する都市でそこには大きな繁華街があります。特に有名なのが林森北路で、台湾で働く日本人が集中し日本人客向けのバーやスナック、カラオケなどがたくさんあります。台湾は治安が良い国と言われていますが、夜の街となるとどこの国でも治安が悪くなり詐欺や窃盗などの犯罪が起こりやすくなっています。台北も例外ではありません。では台北の夜の街ではどのような詐欺が起こっているのでしょうか。
ぼったくりバー
これは台北に限らず日本でもよくありますが、バーやカラオケなどで特に路上で日本語の呼び込みなどで店に入り請求が法外な金額になったという事例ですが、海外では日本人が断ることが苦手という心理をついた悪質な商売です。現地に詳しくない観光客などは要注意です。
法外な金額を請求するタクシー
台北のタクシーはもちろんメーター制ですが、混雑する週末の繁華街ではメーターでは乗車させず交渉性になる場合があります。その金額も通常よりも数倍高い料金を言ってきます。また、メーターの場合でもわざと遠回りをして料金を稼ぐ運転手もいます。現地になれていれば防げることですが慣れてない人たちは請求された金額を支払うことになります。
路上スリ
繁華街の路上では観光客や酔った人たちを狙う犯罪が起きています。日本人は財布をお尻のポケットに入れる場合が多く、それを知っているスリ集団などは数人で話しかけて注意を引いたその隙にポケットから財布を奪い取るスリ集団もいます。女性の被害者も話しかけられた隙にバッグから財布が盗まれる被害も起こっています。
見知らぬ人から声をかけられた時には特に注意が必要です。
仮睡者者狙い
ナイトクラブやバー付近の路上で酔って少し眠った間にバッグや財布が盗まれる手口で、これは路上だけでなく電車やタクシーでも起こることなので、お酒を飲んだ後は電車などで寝込むことなく確実に自宅やホテルに帰ることが必要です。
治安の良いと言われる台湾でも繁華街は日本以上に犯罪が起きています。まずはご自身で気をつけることが大切ですが、もしこのような被害に遭った場合は弊社にご相談ください。
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