世界で戦争の話題は、現在起きているロシアによるウクライナ侵攻ですが、アジアでは緊張があるのは中国が台湾に侵攻するかです。これまで中国は国境を接する国や他民族を併合してきた歴史があります。そして、東南アジアに絶対的な影響力を持っているのが中国と言えます。その中でも心配なのは中国が台湾に侵攻するかです。
国家的に見れば、台湾は中国から独立している国ではなく、中国の一部となる国です。そのため中国にしてみれば台湾に侵攻するのではなく、元に戻す程度にしか考えてないでしょう。しかし、台湾にしてみればいつかは大陸の国を取り戻すと言う考えがあるので、侵攻を許すことは考えられません。では、中国はこれから台湾に侵攻するのでしょうか。
中国が台湾に侵攻するタイミング
中国が台湾進攻を参考にするタイミングとすれば、現在のロシアのウクライナ侵攻の経過ではないでしょうか。ロシアは簡単にウクライナに侵攻できると考えていたかもしれませんが西側諸国の協力で思うようにいかず、世界がロシアを見る目も冷ややかです。
これが、中国が台湾に侵攻する時には、ウクライナ同様にアメリカが台湾の後ろ盾になるのは明らかです。今のところ、台湾は海に囲まれた国なのでいきなり攻め込むことはできず、日本の尖閣列島で起きているような領海侵犯を繰り返すしかありません。
このような行動を繰り返して、台湾に不備があった時にはそれを理由に侵攻することが考えられます。
中国が台湾に侵攻した時の日本への影響
中国が台湾に侵攻した時には日本には大きな影響が出ることが考えられます。その中でも大きな影響が考えられるのは沖縄の島で、日本の最も西に位置する与那国島からは台湾が見えるほどの距離です。陸続きではない台湾に中国が侵攻する時には海からになるため、これまでの中国の他国への侵攻のやり方は、台湾だけでなく日本の島にも侵攻してくることも考えられます。
このように、中国が台湾に侵攻するかは現在のロシアの侵攻を見ているのは十分考えられることですが、仮に侵攻した場合には日本にも多大な影響を及ぼすと言うことは考えなければならないのではないでしょうか。
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