台湾人は比較的温厚で人の意見にも耳を傾ける人が多いと言われます。しかしながら台湾人は外国人なので日本人と同じと言うわけにはいきません。日本人には相手の気持ちを察して自分の意見を言うところがありますが、これは日本人だけが持つ特徴なので外国人にはあてはまらず、台湾人も同じです。万が一台湾人と口論になった時には帰ってくる言葉は日本人にとってはきついものかもしれませんが、外国では当たり前のことです。むしろ相手のことを考え過ぎて思ったことの半分しか言わない日本人の方が外国人から見たら変わっていると思われるかもしれません。では、台湾人と口論になった時にはどのように対処をすればよいのでしょうか。
台湾人と口論になる原因と対処法
旅行者でよくある口論はタクシー運転手です。台湾のタクシーは評判が決してよいものでなく日本のように無償のサービスと言う考え方がありません。運転手にとっては目的地まで乗客を運ぶのが仕事で、日本のタクシー運転手のように丁寧な態度をしません。このことに腹を立てる日本人がいますが運転手は態度のことを言われても何を言われているのか分からず口論になります。また、釣銭を少なく渡したり、渡さない運転手もいて口論になる場合があります。このような時には相手の態度に腹を立てても仕方がないので無視することが大切です。釣銭が少ない時は、携帯の計算機で金額を示して事実だけを伝えるようにしましょう。また、レストランやお店でも接客態度などで口論になる事がありますが、自分の感情を相手に言うのではなく、どのような態度に不満があるのか具体的に説明をすることが大切です。
このように日本と台湾では国民性や文化、考え方が違うので現地の人と口論になる事がありますが、台湾に来た時には台湾人の考え方などを理解しないで、日本人の考え方をそのまま持ち込む方にも原因があると言えます。
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