外国人の入国を制限している台湾では、これまでインバウンドによる収入がなくなりました。日本や韓国、東南アジア諸国からの外国人観光客が多かった台湾には大きな痛手です。
一方では、これまで台湾から諸外国に観光旅行に行っていた台湾人も出国できなくなり、これまでの海外旅行から国内旅行に変更する人たちが増えて、台湾政府も観光促進のため助成金などで支援してきました。これらのことにより、台湾人は国内旅行に出かけるようになり外国人が台湾で使ってきたお金を台湾人が使うようになり、観光業界にも大きな影響を与えています。
台湾の観光施設
東南アジアの国には外国人向けの観光施設がたくさんあり、訪れるのも外国人ばかりです。自国の人たちよりもお金を使うためそれらの施設は潤っていましたが、コロナ禍の影響で外国人が訪れなくなると一挙に観光客はいなくなりました。
台湾の観光施設は、日本と同様に台湾人もたくさん訪れる施設が多くあります。
一時は観光客が減ったものの、これらの観光施設が台湾人に見直されて、テレビコマーシャルや政府の叙資金援助策などによって外国人観光客が訪れなくてもそれ程大きな影響は受けなくなりました。
これは、台湾にはもともと自分の国の人たちが訪れる観光資源が豊富にあったことが大きな要因と言えます。
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