コロナ禍で業績を伸ばした産業 台湾編

コロナ関連

台湾の新型コロナウイルス感染拡大防止対策は世界中で評価・絶賛されてます。その対策に自信を深めた台湾は、ワクチンの輸入と並行して、台湾バイオ大手の4社による国産ワクチン開発を推進しており、2021年7月から量産体制に入ると共に、輸出品目にも据えて、ワクチン輸出に向けた準備が着々と進めており、ワクチンも新たな成長産業となる見込みですが、コロナ禍の台湾において、どんな産業が業績を伸ばしているのでしょうか?

コロナ禍におけるマスク生産拡大

コロナ禍初期において、台湾は早い段階でマスクの輸出を禁止し、買い占め・転売を防ぐ為、政府が国産マスクを買い上げ国民に配布する対策を取り、マスク管理アプリも立上げ、各国でマスクの供給不足状態が続く中、マスク対策を成功させました。また、台湾の工作機械メーカーが協力し、マスク生産能力を短期間に10倍以上UPさせ、生産量が中国に次ぐ世界2位・マスク生産大国となり、日本にはマスク200万枚の寄贈までしました。2020年6月には、マスクの自由販売・輸出を解禁し、特に台湾製医療用マスクは、海外からの信頼・需要が非常に高く、香港などでは、売り切れが続出しました。

コロナ禍でも好調な半導体業界

台湾の2020年度のGDPは、コロナ禍でのテレワークの普及による、パソコン・ゲーム機・サーバー等の需要拡大が要因の輸出増加、中国や米国向けに半導体の輸出が特に好調だった事などから、前年比2.98%増加となり、コロナ禍で数少ないプラス成長を記録した国となりました。台湾には半導体受託生産世界最大手企業がありますが、2025年迄に、台湾企業は半導体分野に1067億3000万米ドル強を投資する計画があり、台湾の半導体産業の成長は今後数年続くと予想されています。台湾は、新型コロナウイルスの防疫・コロナ禍の経済成長の両面で、優等生と言えるでしょう。
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